ドロドロ血液の状態とは?

さまざまな病気や障害を招くドロドロ血液とは?

人の体中に張り巡らされている血管に流れる血液は、全身を駆け巡り、体の隅々に栄養素や酸素を行き渡らせ、老廃物を回収し、さらに、病原体と戦い、傷口を塞いだりと、人が生きていくためのさまざまな働きをしています。

 

そんな血液は、サラサラの状態であればスムーズに全身を駆け巡り、健康な体を保つことができますが、食べ過ぎや運動不足などの悪い生活習慣が続くと、ドロドロ状態になり、全身に血液が行き渡らなくなってしまいます。

 

ある程度の太さがある動脈などの血管なら、多少ドロドロの状態でも流れますが、全身に張り巡らされて細動脈と細静脈とを結ぶ細い毛細血管などは、血流が悪くなり、栄養素や酸素が体の隅々に行き渡らなくなります。

 

血液が流れなくなった血管のまわりの細胞は、栄養素や酸素が不足して壊死することになってしまい、さらに、この状態が悪化すると、心臓や脳まで悪影響を与え、命にかかわる重病を発症することになってしまいます。

 

このように、さまざまな病気や障害を招くドロドロの血液とは、いったいどんな状態なのでしょうか?

 

人の血液は、赤血球、白血球、血小板、血漿などからつくられ、もともとある程度の粘り気があります。

 

この粘り気は、傷口からの出血を止めたり、外敵から守るための働きをするためのものですが、血液に含まれる各成分が、血液の状態に変化を与えます。

 

 

☆ 赤血球

 

血液の中に存在する赤血球、白血球、血小板は血球と呼ばれますが、その中で最も多く存在しているのが赤血球です。

 

赤血球は、中央がくぼんだ平たい円盤状の形をして、全身に酸素を運ぶ働きをしています。

 

しかし、赤血球が絶対的、あるいは相対的に増加する「多血症」になると、一つ一つの赤血球同士がくっつくようになり、ドロドロ化してしまいます。

 

 

☆ 白血球

 

白血球は、体内に侵入してき異物と戦い、体を守る働きをしています。

 

しかし、白血球は、10〜20マイクロメートルと大きな形で、しかも、細菌などに感染すると数が増え、血管壁にくっついて働くので、血管が狭くなり、血液が流れにくくなってしまいます。

 

風邪などにかかったときは、白血球が増えるので、健康なときの血液よりもドロドロ状態になります。

 

 

☆ 血小板

 

血小板は、血球の中で最も小さく、2〜3マイクロメートルしかありませんが、血管が傷つくと集まって固まり、傷口を塞いで修正するという働きがあります。

 

このような異常が続くと、血小板は、どんどん固まり、やはり、血液はドロドロしやすくなります。

 

また、血小板が集まって固まった傷口には血栓ができ、この血栓が血管を流れ始め、脳の血管で詰まると脳梗塞、心臓の血管で詰まると心筋梗塞という突然死を招きかねない恐ろしい病気にかかるので注意が必要です。

 

 

☆ 血漿

 

血漿は、糖質や脂質、たんぱく質、ミネラルなど溶けてできている透明な液体部分になります。

 

この血漿の中には、血液を固める作用をする成分があり、赤血球と血小板とともに血を止める働きがあります。

 

しかし、粘り気が強く、多くなるとドロドロ化してしまいます。

 

 

 

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